「協創」
CO-CREATION
隠れ家レストランKOBAコラボ「キーマカレー」の誕生
弊社では「挽肉こそ丁寧に扱う」を心掛けている。スライス品に比べ、細かく、表面積も広い分、変色や品質の劣化が早い。枝肉を一頭買いし、自社解体するからこそスピーディーな作業が可能で品質が良い挽肉が作れる。ミーティッジだからできることをより活かすため、挽肉の良さを引き立てる商品開発をしよう。しかし肉屋だけのノウハウでは商品開発の広がりは限られてしまう。社外と共創することで、挽肉に新たな価値が生まれ相乗効果を産み出すのではないか。
その考えのもと、声をかけたのが料理人小橋川望氏であった。
小橋川氏は、沖縄の東シナ海を一望できる高台に佇む隠れ家レストランKOBAのオーナーシェフで、1992年に先代である小橋川嘉哲さんがレストランkoba’sを創業。
その後、先代の意思を引き継いだ小橋川望さんが落ち着いた雰囲気を楽しめる場所として2014年にリニューアルオープン。
先代がフレンチレストランを創業した1992年当時より、20年以上にわたって愛され続けたランチメニューのスパイスカレーは、2代目の小橋川氏によって受け継がれ、那覇カレーグランプリでは2度の優勝に輝き、現在では殿堂入りを果たしている。
県内外に多くのファンをもつ小橋川氏に、沖縄県産和牛を使い、共にレトルトカレーを開発できないかとお話させて頂いたのをきっかけに「共創」は始まった。
肉屋が作るカレーならばお肉たっぷりな食べ応えのあるカレーを目指したい。試行錯誤のすえ辿り着いたのは「キーマカレー」だった。キーマカレーの特徴でもある挽肉は、レトルトカレーにした際、温まり方が均一で加熱ムラが出来にくい。そしてレシピにおいても、和牛に相性が良い赤ワインを惜しみなく使用し、味の深みと風味をより高めた。
また、レトルトカレーにお店で食べるカレーのような食欲を刺激するスパイスの風味や辛さをプラスできるよう、KOBAオリジナルブレンドのスパイスも付属します。
一般的に販売されているレトルトカレーは180g前後が多いのですが、より満足感を味わっていただけるよう200gに。